4月上旬刊行予定の小説『
クリムゾンルーム』のゲラ本を頂きました。
ゲラ本とは製本される前の校正用に仮刷りした本の事。
普段は一般の人の手に渡る事のない、ちょっと貴重なモノです。
「非売品」とか「限定」の言葉に弱いviviにはちょっと魅惑的。

本は好きだけど、普段は小説をそんなに読まないの、私。
本のデザインが好み!とか、評判がめっちゃいい!とか、友達が薦めてくれたとか、映画の原作とか、読むきっかけがないとそんなに読もうと思わないんだよね…。
普段はもっぱら、素敵女性の本ばかり読んでます。
と言っても、今も短編小説を読んでるんだけど。
想像力を磨かせてくれて、言葉遣いのセンスや表現力を身につけさせてくれるモノだとは思うんだけどね。
皆様、オススメの小説があればぜひ教えてください。
そんなわけで、この『
クリムゾンルーム』もきっと、お奨め頂かなければきっと手に取ってなかったと思う。
けど、手にする機会を頂けて良かった!
とっても面白くて、寝不足覚悟でダーっと読みきってしまった。
この小説はネットで世界中で大人気になったFLASH密室脱出ゲーム『
CRIMSON ROOM』が書籍化されたもの。
小説の作者はゲーム開発者の高木敏光氏。
そして小説の主人公も高木敏光氏ご本人!
高木氏がこのFLASHゲーム『
CRIMSON ROOM』を開発するまでの経緯を小説化しているの。
だから、フィクションなの?ノンフィクションなの?と思うような内容で、ドキドキしまくり。
おそらく、ノンフィクションを交えたフィクション小説なんだと思うんだけど…。
ジャンルで言えばミステリー。
かなり衝撃的なプロローグでスタートするの。
「え?どういう事?どういう展開でこうなったの?」と思わずにいられなくて、その先に描かれているであろうその状況への経緯が気になって、プロローグだけでいきなり小説の世界に引き込まれちゃった。
そういう構成が少し、映画『ユージュアル・サスペクツ』を思わせるようなところもあったな。
また違う使い方だったけど。
それから先はもうノンストップ。
なかなかプロローグの状況が出てこなくて、気になるからついつい読み進めちゃった。
人物像の設定が細かいし、状況も事細かに表現されているから、頭の中で絵を思い浮かべながら読む事が出来たの。
だから余計に夢中になり続ける事が出来たんだと思う。
それにテンポも良くて中だるみもなかったから、止められなかったんだよね。
自分の知らない、でも本当は現実に実存する世界を覗き見させてもらった気分だった。
実存するのかどうか、「信じるか信じないかはあなた次第です」みたいな感じ。
リアリティとその逆の非現実さの両方が描かれているから、先に書いたようにずっと「フィクションなの?ノンフィクションなの?」と思いつつ読んだよ。
ゲラ本だから?「このストーリーはフィクションです」みたいな注意書きとかが書かれてなかったから、余計そう思った。
でも…、ラストは個人的に物足りなかった。
ミステリーでも何でも、すべてを解明せずにすべてを説明しきらずに、多少の謎を残している方が面白いものだけど、そういう意味とはまた違った腑に落ちなさがあったんだよね…。
面白く読み進めていただけにちょっと残念。
小説を読み終えたあとはFLASH密室脱出ゲーム『
CRIMSON ROOM』にも挑戦!
そして無事脱出成功!
もしかして小説で読んだ現象が起こるのでは…、とドキドキしたよ。
それが起こったかどうかはゲームで脱出して確認してくださいませ。
その現象って何?って思った人は、小説を読んでくださいませ。
小説「クリムゾン・ルーム」公式サイト
ほんと、おもしろい本だったよね(*^▽^*)
結局のところは、自殺しちゃったあのA青年は見つからずなのかな?
クリムゾンルームは、ほんとムキになってポチポチしたよ(^^ゞ
最後はズルして攻略したけど、スッキリしたからまぁいいのです♪
犯人に告ぐ!も、もうDVD出てると思うんだけど借りてないや(^^ゞ
小説は面白かったから、ぜひ動画で見てみたいんだ〜(*^▽^*)